事故や故障により車両が使用できなくなった場合に、代替のレンタカーを利用することができる特約です。自家用車が修理に出される間、代車を利用することで日常生活の継続が可能となります。
事故の場合と故障の場合で補償日数が異なり、多くの場合故障の場合の方が借りられる日数が短い点に注意が必要です。

自動車の事故による賠償請求の交渉を弁護士に依頼する場合、弁護士費用を補償する特約です。
加害者の過失割合が100%の追突事故、いわゆる10：0の事故や、加害者が任意保険に未加入（無保険）の場合、ほとんどの保険会社は相手方との示談交渉を受け付けてくれません。こうした事故の場合に弁護士が賠償請求を代行してくれるのであればとても心強いものです。
また、保険会社によってはこの特約の範囲を、「自動車の事故」から、自動車以外の事故でも補償の対象となる「日常生活全般」まで拡げることができます。

日常生活の事故により他人にケガをさせてしまったり、他人の物を壊してしまったりしたこと等により賠償責任を負った場合、その賠償金を補償する特約です。